収納のコツは見せるものと見せないものの分別から!

2014/10/1 更新

綺麗に纏める収納術講座

生活の中で必要な"もの"、お気に入りの"もの"、たまに使う"もの"

誰でも、どこのご家庭でも、たくさんの"もの"を持っているはず。
でも、それを上手に収納するとなると、なかなか難しいですよね。
上手に収納するための“コツ”を紹介したいと思います。インテリア家具でも上手に収納できるんですよ?

場所別収納術

1.玄関・靴

 靴は、うっかりするとどんどん増えていきます。
時々、本当に履いているのかどうかチェックすることが大切です。
それでも、靴が収納しきれないというあなた!ぜひこちらを試してみて下さいね。

  • 靴箱の棚の高さが靴に合わない場合は、100円ショップなどで売っているコの字型の棚を追加しましょう。上下に分けることができるので、1足分のスペースに2足収納できるようになります。
  • コの字型の棚で高さが合わない場合は、キッチン用品として売られている、吊るせるラックを使ってみてください。子供の靴や、傘などの小物も収納できます。
  • ホームセンターなどで、靴箱と同じサイズの板を買って、棚を増やしてもいいと思いますよ。棚受けは、あまった板やレンガなどを使ってみてください。
  • 1足分のスペースに2足収納できるグッズなど、市販されている省スペース用の便利グッズを活用しましょう。

2.子供用品

 小さい子供がいるお家で悩みの種になるのが子供の物の収納。
大きくなるにつれてどんどん増えていくコマゴマとしたおもちゃや服や本やビデオ・・・などなど。
ただでさえお片付けを覚えていない子供が、大人でも苦労する大きさ・形のバラバラなモノ達を片付けられるはずもなく、リビングやダイニングなど家中が子供グッズであふれちゃう、なんてことになっていませんか?

 子供が散らかした後を追いかけるように大人が片付けようとすると、お母さんは大変!他の家事だけでも忙しいのにパンクしちゃいます。
将来のことを考えても子供が自分で片付けられるようにするのが理想です。
また、家は家族全員のものですから、すっきりきれいにお洒落に暮らしたい大人のスペースも守ることが心地よい暮らしのポイントです。

  • ぬいぐるみや大きなおもちゃなどは大きなケースに投げ入れる方法がベスト!数がたくさんあってもポンポン入れられれば簡単♪誰でも簡単に片付けられます。持ち上げるのは無理なので、キャスター付きのものを選んで。
  • 中くらいの大きさの物を収納する場合は深さも中くらいに。深い収納ボックスに入れると底にあるものが取れなくなっしまいます。持って運ぶにはまだ重いので、押したりひっぱたりできるタイプのものを。やはり投げ入れ式が簡単。
  • 小さいものはバラバラにしてしまいがち。小分けにできる仕切りが付いたものや、引き出し式が重ねられて便利です。どこに何を入れたのか区別するために色分けされていると探しやすく、色も覚えられて一石二丁♪
  • 家族全員の共有スペースですから、子供のおもちゃやキッズカラーの収納用品でインテリアが崩れるのは良いことではありません。大人にとっても居心地の良い部屋にするためには、子供グッズと分からないように隠すことが大事です。

3.クローゼット

 クローゼットはコートやワンピースやスーツなど、丈の長いものをたたまずにつるして収納できる点が最大の利点です。
収納しやすさ・取り出しやすさが人気で、最近建てられた住宅の収納スペースはクローゼットが中心になっています。

だったら、収納しやすいのかと言ったらそれはNO。クローゼットにはクローゼットの収納のポイントがあります。
クローゼット収納の難しい点はデッドスペースの有効活用です。
隙間を作らないように用途・サイズにあった収納用品をチョイスしましょう。

  • 上棚の奥は踏み台があっても手が届きにくい危険ゾーンです。しばらく使う予定の無い物の収納に使いましょう。
  • 上棚の手前は踏み台が無いと出し入れが難しい場所です。取っ手のある収納箱や布ケースにまとめて収納しましょう。一定期間保存する季節物や思い出のものの収納に便利です。布団もここに収納すると良いと思いますよ。
  • 一番出し入れが楽な中心のポール。吊るす服の丈を長さ順に並べて下の収納スペースを広く開けることが大事です。めいっぱい吊るすと湿気が溜まってしまうので、量は程々にしましょう。
  • いくらポールが衣類収納に最適でも、引き出し式の衣類収納は必須ですよ。吊り下げた洋服の下に入るぐらいの大きさでOK。たたむと小さくしまえるので収納量が増えます。奥を活用する為に出し入れしやすいキャスター付きの収納用品が最適です。

4.押入れ

 押入れは家の収納スペースの中で一番容量があり、抜群の収納力を持っています。

しかし、上手に使えている人はとても少なく、困っている人がほとんど。棚が無いのでスペースが無駄になり、全体の50%も収納出来ません。逆にたくさん詰め込むと、下や奥の物が取れなくなったり何を収納したか分からなくなってしまいます。

押入れは奥行が深すぎる上に棚板や仕切りが無くて、小さい物を収納するのには向いてないのです。だからこそ、空間を上手に使うことが大切です

  • 天袋は踏み台が無いと出し入れが難しい場所です。大きな箱や布ケースにまとめて収納しましょう。前面に取っ手のある収納箱が便利です。季節物や思い出の品などのほとんど使わない物の収納に。重い物はNGです。
  • 1番出し入れが楽な冗談の手前には、日常的によく使う物を収納しましょう。衣類や布団の収納に最適です。衣類は引き出しやポールハンガーを使うと便利です。布団だけでは高さが余る場合は布団の下に奥行きの深い引き出しを入れると空間を有効活用出来ます。また、ポールハンガーの奥にラックを設置し、バックなどの小物を収納するのもお勧めです。
  • 下段の奥は、しゃがんで手前の物を退けないと手が届かない上に暗くて見づらい。季節物の衣類や家電などのあまり使わない物を収納しましょう。湿気が溜まりやすいので注意が必要。キャスター付きの収納用品が便利です。
  • 下段の手前には、衣類やアイロン・掃除機・子供のおもちゃなど、上段手前に収納出来なかったよく使う物を収納しましょう。奥を活用する為に出し入れしやすいキャスター付きの収納用品が最適です。

5.トイレ

 トイレは狭く限られたスペースです。
そんな場所の収納は、空間の有効活用が重要なポイントです。

トイレの一番の収納場所は、やはり、タンク上の空間です。
作り付けの収納スペースがない場合は、このタンク上のスペースをいかに活用できるかがトイレの収納量を左右します。

  • 壁に釘を打つことができない場合は伸縮棚が一番手軽な方法です。伸縮棚は、製品によって耐荷重が異なります。購入前に何をどれだけ載せるのか、よく確認してから購入しましょう。また、突っ張る壁面に強度が足りないと棚が落下してしまうので、壁面の強度が心配な場合は、トイレ用ラックを利用しましょう。 最近はデザイン性に優れた伸縮棚も発売されているので、トイレのコーディネートに合わせて選ぶとよいでしょう。

6.水まわり

 水を使う、お風呂・脱衣所・トイレ・洗面所・洗濯機周辺などの水まわり。
洗剤やタオルや洗濯小物など、細かなものの収納が多くてどうしても雑になりがち。
しかも生活感がバッチリ出てしまうのできれいに見せるのは至難の技です。

  • 洗濯機の周りには、棚は必須です。最低でも2・3段は欲しいので、造り付けがない場合は突っ張り棚や専用ラックを設置しましょう。上段はタオル・リネン類の保存、下段(目線の高さ)は洗濯ハンガーや洗剤等の収納に。
  • 洗濯機の脇は隙間が出来るので、ここも収納に使ってしまいましょう。掃除がしやすいようにキャスター付きを選んで。ボトル類が多いのでかご型のラックが便利。洗濯バサミなどの小さい物は小物入れにまとめてから収納すると無くなりません。
  • お風呂に棚を作りたい場合、滑りやすい壁でなければ突っ張り棚の設置が可能です。桶や掃除道具や風呂蓋など大きいものの乾燥・収納場所に便利です。設置可能か確認してから設置してください。
  • シャンプー等のボトル類や石鹸など壁に掛けられない物の収納には、直置きだと汚れが付きやすいのでラック等にまとめて乗せましょう。
  • 洗面台下は棚が無く収納しにくい場所。排水管を避けて取り付けられるキッチン用の棚を使うと隙間無く収納できて便利です。奥の物を取り出すにはトレーを使って。歯磨きグッズ・整髪グッズ・シャンプー類・掃除洗濯洗剤類のストックと掃除グッズの収納に。

7.キッチン

 キッチンは主婦にとっては家のどの部屋よりも長い時間使う場所。

昔は男子禁制と言っていたくらいで、現在でも女性にとっては自分のお城のようなもの。
また、家族に美味しい食事を作ってあげるには、快適に調理できなくてはなくてはなりません。
キッチンの収納は難しいと思われがちだけど、『調理』という目的が決まっているから意外と簡単なんです。

  • 狭いキッチンの中であっても、材料や調理器具を取り出すためにパタパタと動き回っていたら疲れてしまうし調理が中断されてしまってよくありません。スムーズに調理するには、冷蔵庫-調理台-収納棚の3つの間が2~3歩で移動できる距離にあるのがベストです。その3つを結んだ三角形の中で調理すると、ちょっと手を伸ばしたり1歩足を踏み込んだだけでほとんどの物を取ることができるようになります。
  • キッチン以外の収納と同じく、よく使うものを手が届きやすい場所に、重いものは下にが基本。湿気の溜まりやすい場所なので湿気に弱いものは水から遠ざけて収納しましょう。
  • 深さのないミートプレートなどのお皿は、重ねてしまうと出し入れが大変なので、縦に収納するのがポイント!ブックスタンドやファイルスタンドを活用しましょう。
  • しょうゆ皿などの小さな食器は、小さなボックスなどにある程度まとめて、ボックスごと棚などに入れてしまいましょう。これなら奥の食器も取り出しやすくなります。
  • グラスも小さな食器と同じ様に、ボックスに入れて収納すると取り出しやすくなります。できるだけ同じ種類のものを収納すれば、ますます使いやすい。
  • 冷蔵庫のポケットに、牛乳パックやペットボトルを切ったものを、あらかじめ設置しておくと、収納にも便利で、汚してしまったときにも交換が楽です。
  • 冷蔵室では、奥のほうに物を詰め込んで忘れてしまいがちなので、カゴを活用しましょう。ジャムとマーガリン、海苔佃煮と鮭フレークなど、同時に冷蔵庫から出すものは、まとめて細長いカゴ(奥のものを忘れてしまうのを防ぐため)に収納しておくと、使いやすく便利。カゴはメッシュタイプのほうが冷気を通しやすくおすすめです。 何が入っているかのラベルを貼っておくと二重買い防止になります。また、残り物などをすぐに保管できるように、常に予備の空間を確保できるよう心がけましょう。
  • 野菜は畑で育っていた時に近い状態で保存したほうが長持ちします。野菜室の高さに合わせてカットした牛乳パックやペットボトルなどに立てて収納すると、いろいろなところにちらかりもせず、一石二鳥!またダンボールで仕切りを作っておくと、キャベツや白菜など大きい野菜も収納しやすくなります。使いかけでこまかくなってしまったものは、いちいちラップをしていると大変なので、まとめて密閉容器に入れ、冷蔵室に保管し早めに使い切りましょう。
  • 冷凍品の収納のコツは「立てて収納すること」。食材を保存する場合は、凍るまではうすく平らにしてアルミトレイの上などで一気に凍らせ、後はフリーザーパックに入れ、立てて収納すれば、中身が一目で分かります。毎日使うお弁当用の冷凍食品なども、積み重ねずに、ブックエンドなどを利用して、立てて収納しましょう。

8.リビング

 リビングは「共有スペース」であることを意識すること!
みんなが使う物だけを収納するよう心掛けましょう。
各自の持ち物は自分の部屋へ持ち帰ってもらい、置きっぱなしにしてしまう人がいる場合は、一時置き用にそれぞれに専用のケースやカゴを確保しておきます。

こうすれば、片付けてほしい時にケースごと部屋に持って行けばOKなので合理的!

  • 小物の多いリビングでは、引出し収納が大活躍。種類ごとに間仕切りをつけたり、100円ショップのケースなどを活用して、取り出しやすいところに使う頻度の高いものを収納しましょう。誰が使っても分かりやすく・しまいやすく、が基本。
  • 雑誌・本などもリビングでは乱雑に放置されがち。見せる収納と隠す収納を使い分けましょう。デザインの素敵な本はディスプレイとして収納するのもおすすめです。その場合は色や大きさ、数をコーディネイトしましょう。その都度読みたい雑誌などは、専用のふたつきのカゴに入れたり、クロスをかけて隠すなどすれば、使いやすく見た目にもすっきりします。
  • 散らかりがちなおもちゃや絵本などを、子供に自分で部屋に片付させるのは至難の業。いっそのこと居心地のいい場所を作ってあげるような感覚で、みんなのいるリビングの一角に「子供コーナー」を作って、子供が物を片付けやすいように、持ち物を一ヶ所にまとめてしまいましょう。

 簡単に説明してきましたが、どうでしたか?いろいろな家具を使って、隠す収納も良いのですが、見せる収納も大事ですよ。家具を増やさない分、部屋も広々と使えるという利点もありますが、見せる収納の良いところは、その家に住む人の趣味をさりげなくではなく、堂々と見せてしまうところでしょうか。でも本心は見せることが目的ではなく、好きなものに囲まれて暮らすことですよね。

 スノーボードやフライフィッシングのロッドといったスポーツ用品はもちろん、キッチンウエアや調味料の類まで、絵になるものは結構あるものです。いっそのこと、業務用のディスプレイ棚を利用してショップ状態にしてしまうという手もあります。
また、プロメカニックご用達の工具入れをチェスとの代わりに使うなど、本来の目的とは違う用途で使うのも遊び心ではないでしょうか。


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2019/6/6 更新